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メシル酸イマチニブの術前投与により低侵襲根治手術を施行し得た直腸GISTの1例

机译:メシル酸イマチニブの術前投与により低侵襲根治手術を施行し得た直腸GISTの1例

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摘要

要旨:症例は67歳,女性。排便時出血の精査目的に施行した下部消化管内視鏡検査でヘルマン氏線上縁から口側10mmの部位に腫瘍下縁が位置する50mm大の粘膜下腫瘍を認めた。EUS-FNAで直腸GISTと診断された。腫瘍縮小を期待するとともに患者の強い希望もあり,術前化学療法としてメシル酸イマチニブを開始し,投与3か月後のCT検査では35mm大に縮小した。腫瘍の局在を勘案して経肛門的内視鏡手術を行った。摘出標本の割面は乳白色の35mm大の充実性腫瘍であり,modified-Fletcher分類で低リスク,Miettinen分類で低リスクであった。術後補助療法は行わず,現在術後8か月時点で無再発生存中である。本症例は術前化学療法としてメシル酸イマチニブを投与することで腫瘍縮小が得られたため括約筋切除を回避でき,経肛門的な内視鏡手術を併用することで良好な視野を得て,過不足なくまた被膜損傷も起こさずに腫瘍を切除することが可能であった。術前化学療法としてのメシル酸イマチニブが低侵襲根治手術に寄与したと考えられた。

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