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【24h】

副腎皮質ホルモン?抗ヒスタミン配合剤(ヒスタブロック配合錠)の術前休薬により医原性副腎皮質機能低下症をきたした横行結腸癌と胃癌の同時性重複癌の1例

机译:副腎皮質ホルモン?抗ヒスタミン配合剤(ヒスタブロック配合錠)の術前休薬により医原性副腎皮質機能低下症をきたした横行結腸癌と胃癌の同時性重複癌の1例

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摘要

症例は67歳,女性。既往歴:高血圧症,高脂血症,胆嚢摘出術後,子宮体癌術後,虫 垂炎術後。大腸癌検診で便潜血陽性となり,精査で横行結腸癌および胃癌が指摘され手 術の方針となった。手術目的で入院となったが,原因不明の発熱,低血圧のために手術 が延期となった。その後,活動性の低下および全身倦怠感,低ナトリウム血症(最低値 116mEq/L)が進行した。内分泌学的検査で副腎皮質機能低下症が指摘され,再度詳細 な問診を行ったところ近医から副腎皮質ホルモン'抗ヒスタミン配合剤(ヒスタブロッ ク配合錠)が長期に処方されており,術前に同薬が中止されていたことが判明した。 医原性副腎皮質機能低下症と診断しヒドロコルチゾンの内服を開始したところ諸症状は 速やかに改善した。術前?術後にステロイドカバーを行い,横行結腸癌および胃癌に対 する根治術を施行した。ヒスタブロック配合錠は副腎皮質ホルモン配合剤であり,同薬 の先発医薬品であるセレスタミン配合剤を中断?休薬した際に今回と同様な医原性副 腎皮質機能低下症を起こしたとする報告を散見する。術前休薬に際しては持参薬の把握 に十分な注意が必要であることと,ステロイド剤の休薬に伴う副腎皮質機能低下症発症のリスクを再認識させられた。

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