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2021年の食中毒発生状況とノロウィルスの新たな分類:NPO法人食の安全と微生物検査

机译:2021年の食中毒発生状況とノロウィルスの新たな分類:NPO法人食の安全と微生物検査

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摘要

1.ノロウィルスと年次別の全国食中毒発生状況:ノロウィルスは、カリシウィルス科ノロウィルス(Norovirus)属ノーウォーク(Norwalk viruses)種に属する。エンベロープを持たない一本鎖RNAウィルスであり、冬季に急性胃腸炎を引き起こす食 中毒の病因物質である。近年の我が国における食中毒の概要を図1,2に示す。ノロウィルスの食中毒事件数は、2018 年以降はアニサキス、カンピロバクターについで3番目に多く(図1)、患者数では2020年を除き、毎 年最も多い(図2)。定期通信第51号で当法人の尾上が新型コロナウィルス感染症(COVID-19) 下のノロウィルス食中毒事件数(2020年)の減少を指摘しているが2)、2021年の事件数は2020年 よりもさらに減少した。一方で、2021年の患者数が上昇に転じたのは、仕出し弁当による大規模な 食中毒事例の影響である。2020年にも仕出し弁当による大規模な食中毒事例(毒素原性大腸菌) が東京都内で発生しており、仕出し弁当による食中毒事例はコロナ禍における食中毒の一つの特徴 といえるのではないだろうか。2022年はコロナ禍の様々な規制(入国制限、全数把握の見直し等) が緩和され始めたこともあり、今シーズンのノロウィルス食中毒の動向にも注目したい。

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