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水環境中の生ぐさ臭原因物質の探索と構造推定

机译:水環境中の生ぐさ臭原因物質の探索と構造推定

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摘要

日本各地で,水道水の異臭味問題が報告されている。これは河川などの閉鎖性水域に棲息する浮遊性藻類の増殖と,それに続く臭気物質の産生量の増大が原因である。異臭味の種類は多岐にわたるが,本稿では「生ぐさ臭」に着目する。生ぐさ臭は水道水異臭味の中でも高い発生頻度を有しており,2010年から2012年にかけて実施された岸田らの調査によると,水道水異臭味被害全体に占める生ぐさ臭の割合は26%であった1)。これはカビ臭(67%)に次いで2番目に高い発生頻度であり,生ぐさ臭を効果的に除去するための浄水処理技術開発は意義深いが,生ぐさ臭の原因物質は依然不明のままであり,処理技術開発の上での障壁となっている。既往研究では,不飽和アルデヒド類やケトン類が原因物質として指摘されている2)。しかし,これらの物質の臭気は,実際の水道原水から感知される生ぐさ臭とは必ずしも一致しない。こうした現状を踏まえると,生ぐさ臭の原因物質は複数物質が存在し,それらがある混合比で混合された場合に生ぐさ臭を呈すると推察されること,また,発見されていない未知の生ぐさ臭原因物質が存在すると推察されること力ゝら,著者らはその解明に取り組んでいる。

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