トリクウピ?アバートメント

摘要

アテネに位置する3寝室をもつアパートメントでは、中央に密封されたライト?シャフトがあり、空間が分断されていた。改修の結果、ライト?シャフトは求心力のある姿形へと生まれかわった。周囲の壁をとり払い、広々とした内部空間に自由な回遊性が生みだされた。ライト?シャフトの4面に大きな窓を開けることで、それは光と空気と光学を扱う複雑な空間装置へと変貌し、様々に開閉されることでアバートメント全体に豊かな自然光と視線の抜けをもたらしている。