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【24h】

ホルスタィン種子牛にみられた頸部短縮を伴う脊椎および肋骨奇形の1例

机译:荷斯坦种牛脊髓和肋骨畸形伴颈椎缩短的病例。

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摘要

先天的に著しい頸部短縮を呈し,日本大学付属動物病院に来院したホルスタイン種子牛について,原因ならびに病態解明を目的とした検査を行った.症例は7日齢のホルスタイン種雌子牛で, 一般健康状態は良好,神経症状は認められなかった.一般血液検査および血液生化学検査は概ね正常で あった.Computed tomography (CT)検査で第2頸椎(軸椎)の歯突起分離不全による環椎軸椎癒合, 第4頸椎と第5頸椎間の癒合並びに第7頸椎と第1,2胸椎間の癒合が認められた.胸部では.左側肋 骨が13本確認されたのに対し,右側肋骨は12本であった.さらに,胸椎棘突起はしばしば癒合してい た.また,第3から第5胸椎部で椎体が腹側へ弯曲していた.腰椎は第1腰椎の左側横突起が欠損して おり,第1腰椎と第2腰椎間の癒合が認められた.また.第3腰椎は楔形に変形し,第3腰椎と第4腰 椎は癒合して背側に弯曲していた.病理解剖検査では第3および第4頸椎で脊柱管腹側部に内腔への骨 性隆起が認められた.脳および脊髄に異常は認められなかった.ウィルス分離,遺伝子型検査はいずれ も陰性であった.以上より,本症例は先天性の脊椎および肋骨異常を主とする軸骨格系の奇形と診断し たが,その原因は特定できなかった.しかし,棘突起の癒合,椎骨の欠損および癒合といった様々な脊 椎奇形が認められることから.胎生初期の体節形成時における形態形成障害であることが示唆された.
机译:对先天性颈部明显缩短的荷斯坦奶牛进行了检查,并访问了日本大学动物医院,以阐明病因和病理生理学。 该病例为一头7日龄的荷斯坦母牛,总体健康状况良好,无神经系统症状。 计算机断层扫描(CT)检查显示,由于第二颈椎(轴椎)牙突分离失败导致环形轴向融合,第四和第五颈椎之间的融合,以及第七颈椎与第一和第二胸椎之间的融合。 此外,第3-5胸椎椎体腹侧弯曲,第1腰椎左侧横突缺失,观察到第一、第二腰椎融合。 第三腰椎变形为楔形,第三、第四腰椎融合,向背侧弯曲。 观察到性突出,未观察到脑或脊髓异常,病毒分离和基因型检测均为阴性。 综上所述,本病例诊断为中轴骨骼系统畸形,主要为先天性椎骨和肋骨异常。 但是,无法确定原因。 椎体畸形的存在表明它是胚胎生命早期阶段体发育过程中的形态发生障碍。

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