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越冬栽培,春どり作型における九条系葉ネギの抽苔特性

机译:越冬栽培,春どり作型における九条系葉ネギの抽苔特性

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摘要

ネギは緑植物春化型植物であり,花芽形成は成熟相に達 した植物体への低温遭遇により生じ,その後の高温と長日 条件で花茎の伸長が促進されて抽苔する.抽苔したネギは 商品価値が低下することから,抽苔が始まる前に一定の大 きさまで成長させて収穫する必要がある.本研究では九条 系葉ネギの中で,越冬栽培,春どり作型で栽培される‘九 条太,春あんじょう,および通年栽培品種の‘ス一パ一 あんじょう’の3品種を用いて,8月上旬-10月中旬まで 播種時期を変えることで低温遭遇時の植物体の生育段階を 変えて,抽苔に及ぼす影響を解析した.播種日が遅ぐ低 温遭遇時に成熟相への移行が不十分だった場合,‘九条太’ では最終的な抽苔個体数の減少と抽苔の進行の遅延が生じ ること,‘スーパーあんじょう’では,後者のみが生じる場 合があることが示された.抽苔により商品価値の低下が顕 著になる時期を半数が抽苔した日に基づいて評価すると, ‘九条太’に比べて‘スーパーあんじょう’は抽苔に関して 早生性の品種である一方,‘春あんじょう’は抽苔に関して 晚生性の品種であり,抽苔の回避に適している.加えて, ‘春あんじょう’は抽苔個体数の増加が緩やかで,抽苔の開 始を感知した後でも大半の個体が抽苔する前に収穫を完了 できる,抽苔による品質低下のリスクが低い品種と評価さ れる.いずれの品種にも花芽成長の速度が異なる系統の混 在が認められ,成熟相への移行が不十分な場合にそれぞれ の特性が顕著に発現すると考えられる.‘春あんじょう’に含まれる花芽成長の速度がより遅い系統は,成熟相への移 行が十分な場合でも特性を発現することから,これを選抜 することでさらに抽苔のリスクの低い品種を得ることが期 待される.

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