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リンパ球絶対数を考慮した転移性乳癌に対するエリブリン療法における予後予測因子の解析ー単施設後ろ向き研究ー

机译:リンパ球絶対数を考慮した転移性乳癌に対するエリブリン療法における予後予測因子の解析ー単施設後ろ向き研究ー

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摘要

要旨:進行再発乳癌に対する有用な薬剤であるエリブリンメシル酸塩(ERI)に関する最近の研究として,投与前のリンパ球絶対数(ALC)が予後予測因子として有用であることが報告されている。当院のERI使用例でも再現性があるか後方視的に検討した。当院でERIの治療歴があるHER2陰性転移?再発乳癌21例を対象とし,ERIの全生存期間(overall survival: OS)に対する影響について検討した。臨床的有用率(CBR)は57.1%であった。治療成功期間(time to treatment failure: TTF)中央値5.8か月,OS中央値は19.9か月であり,TTFとOSは正の相関関係を認めた。単変量解析でOSを有意に延長させる因子はTTF(3か月未満vs3か月以上,p<0.001),好中球?リンパ球比(NLR:3未満vs3以上,p=0.037),ALC(1,000/μL未満vs 1,000/μL以上,p=0.008)であった。多変量解析ではTTF, ALCが予後因子であった。当院におけるERIの成績はサブタイプによらず良好であった。多変量解析の結果,OSを延長させる因子はTTFとALCであっ た。ERIの投与期間が3か月以上得られるような症例はOSも良好であり,ERIの長期間投与による腫瘍免疫微小環境への影響が。sに影響していると推測される。また,投与前のリンパ球数が簡便かつ有用な予後予測因子であることは当院のデータからも示された。

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