首页> 外文期刊>臨床血液 >24.クロスミキシングテストの特徴的な所見が診断の契機となったプレカリクレイン欠乏症の1例
【24h】

24.クロスミキシングテストの特徴的な所見が診断の契機となったプレカリクレイン欠乏症の1例

机译:24.クロスミキシングテストの特徴的な所見が診断の契機となったプレカリクレイン欠乏症の1例

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
       

摘要

【緒言】先天性プレカリクレイン(PK)欠乏症は,常染色体劣性遺伝形式をとる稀な疾患だが,出血症状などの臨床症状に乏しく,偶発的に発見されることが多い。【症例】50代男性,前立腺がんの術前検査でAPTTの延長を認め,当科に紹介。患者に出血症状はなく,抜歯時にも止血困難などの既往なし。出血傾向のある家族歴なし,近親婚なし。WBC 5,400/μl(分類異常なし),HGB 16.0g/dl, PLT 19.6万/μl,PT 11.9秒,APTT 169.3秒(試薬名:ヒーモスアイエルシンサシルAPTT),凝固因子活性は,第VIII因子121%,第IX因子102%,第XI因子99%,第XII因子67%,vWF 111%,ループスアンチコアグラントと抗力ルジオリピン抗体は陰性。クロスミキシングテストでは,患者血漿98%と正常血漿2%という低濃度の正常血漿の添加によりAPTTが正常化し,極端な下に凸の曲線(凝固因子欠乏型)を示した。接触因子の欠乏を疑い高分子キニノゲン(HMWK),PKを測定したところ,HMWK活性74.5%であったが,PK活性1.5%と著明に低下していた。本患者と息子の同意および倫理委員会承認のもと,金沢大学でプレカリクレイン遺伝子KLKB1の全エクソン領域の塩基配列解析を行った(倫理委員会承認番号徳島大学1919-5,金沢大学1357).患者末梢血から① exon5 c.428A>G,② exon9 C.979C>T,③ exon 14 C.1679G>Aの3種類の遺伝子変異を認め,息子はAPTT正常,PK活性57.3%と軽度の低下のみで,①③の遺伝子変異を認めた。

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号