首页> 外文期刊>臨床血液 >19.ポマリドミド投与中に進行性多巣性白質脳症を発症した多発性骨髄腫の1例
【24h】

19.ポマリドミド投与中に進行性多巣性白質脳症を発症した多発性骨髄腫の1例

机译:19.ポマリドミド投与中に進行性多巣性白質脳症を発症した多発性骨髄腫の1例

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
       

摘要

【緒言】進行性多巣性白質脳症(PML)はJCウィルスが起こす脱髄性脳炎で,免疫不全患者に合併することが多い。多発性骨髄腫(MM)は新規薬剤が多数登場し治療成績が向上はしているが,治癒は困難で長期間抗がん剤投与が必要となり様々な有害事象を経験するようになった。今回当院でMM治療中にPMLを発症した症例を経験したので報告する。【症例】58歳,男性。2015年12月に症候性MMを発症した。寛解導入療法を2コース行い,2016年3月に幹細胞採取を行った。その後メルファラン大量療法を行い自家末梢血幹細胞移植を行った。9月からレナリドミド(Len)とデキサメサゾン併用療法(Ld療法)を行った。2サイクル後に深部静脈血栓症を発症したため2017年3月からポマリドミド(Pom)とデキサメサゾン併用療法(PomD療法)を開始した。6月からはPom単剤で治療を行った。2019年1月までに20サイクルのPom単剤療法を行ったが,その頃から失算や左右失認などの症状が亜急性に進行した。2月に頭部CTやMRIを撮影し左側頭葉の側脳室三角部近傍に低吸収息を認め脳膿瘍や腫瘍が疑われた。脳生検を行い病理検査でPMLが疑われた。脳生検でPCR検査を行ったところ,JCVウィルスを2.6×10~4copy/cell認めPMLと診断した。血液検査では末梢血のCD4陽性T細胞が80/μlまで低下していた。当院の倫理委員会承認後からメフロキン塩酸塩とミルタザピンで治療を開始した。

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号