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ペ厶ブロリズマブ投与中止後に両眼のVogt-小柳一原田病様ぶどう膜炎を認めた1例

机译:ペ厶ブロリズマブ投与中止後に両眼のVogt-小柳一原田病様ぶどう膜炎を認めた1例

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摘要

背景:免疫チェックポイント阻害薬であるペムブロリズマブは PD-1/PD-1リガンド経路を阻害し,がん細胞によるT細胞の抑制を解除 するため,免疫関連の副作用対策が必要となる。症例:74歳,男性。主訴は両眼の霧視,飛蚊。初診時視力は右/左=(1.2p/ 0.2).左眼の視力不良は陳旧性外傷性黄斑変性による。角膜に豚脂様角膜 後面沈着物を認め,前房細胞2+であった。両瞳孔縁にKoeppe結節を認 め,隅角結節も認めた。両眼とも硝子体混濁は認めず,光干渉断層計で脈 絡膜肥厚と網膜色素上皮ラインの波打ちを認めた。受診1か月前まで非小 細胞肺癌に対する術後化学療法にてペムブロリズマブを投与されており, 間質性肺炎のため休薬中であった。精査中に前眼部炎症の増悪を認めた が,ベタメタゾン0.1%点眼にて速やかに軽快した。4か月の経過中にタ 焼け状眼底を呈するようになり,Vogt-小柳一原田病(VKHD)様ぶどう膜 炎の診断となった。結論:免疫チェックポイント阻害薬の副作用は投与中止後にも発現増悪す ることがあり,使用歴の問診と投与中止後の慎重な観察が必要である。ま た,本邦では免疫チェックポイント阻害薬関連VKH Dの報告が散見され るが,2022年6月時点のPubMed論文検索における該当は19例であ り,うち12例が本邦報告である。日本人を含む一部の有色人種では VKHDの有病率が高く,薬剤関連VKHDにおいても注意が必要である。

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