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4 レンボレキサントとアルコールの併用による薬力学的,薬物動態学的,および安全性の影響——プラセボ対照クロスオーバーランダム化比較試験

机译:4 レンボレキサントとアルコールの併用による薬力学的,薬物動態学的,および安全性の影響——プラセボ対照クロスオーバーランダム化比較試験

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摘要

目的と方法:レンボレキサントは,米国,カナダ,ロ本を含む数力国で成人の不眠症の治療薬として承認されているオレキシン受容体拮抗薬である。本研究は,レンボレキサントとアルコールの併用が姿勢安定性,認知能力,レンボレキサントの薬物動態,安全性および忍容性に及ぼす影響について検討するために実施した。32名の健康成人を対象とした第I相プラセボ対照二重肓検4期クロスオーバー試験として行われた。プラセボのみ,レンボレキサント10mg(LEM10)のみ,アルコール(男性0.7g/kg,女性0.6g/kg)のみ.およびLEM10とアルコール併用の4つのグルーブにランダムに割付け,それぞれ14日間のウォッシュアウト期間を挟んだクロスオーバーにより実施された。姿勢安定性(体の揺れ)は重心動揺計で測定され,認知機能検査バッテリによつて注意と記憶の4つの領域を評価した。結果:4回の治療をすべて終了した18名の被験者について,薬力学的な結果を分析した。姿勢安定性のベースラインからの変化は,レンボレキサントとアルコールの併用とアルコール単独の間で有意差は認められなかった。アルコール単独投与と比較して,レンボレキサントとアルコールの併用は,血漿中のレンボレキサント濃度のピーク(中央値=1.5時間)にほぼ対応する認知機能領域において相加的な負の効果を示した。また,レンボレキサント単独投与では,0.5および2時間後の認知能力の低下が認められた。アルコールは.72時間までの曲線下面積(AUC)に基づくと,血漿中のレンボレキサント曝露量を70%増加させ,血漿中のレンボレキサントのピーク濃度(Cmax)を35%増加させた。また,最も多く報告された有害事象は傾眠であった。結論:レンボレキサントとアルコールの同時投与は?アルコール単独投与と比較して.認知機能に相加的な悪影響を及ぼしたが,姿勢安定性には影響を及ぼさなかった。レンボレキサントの曝露量はアルコールとの併用で増加した。レンボレキサント単独またはアルコールとの併用における忍容性は良好なものが示された。患者にはレンボレキサントと一緒にアルコールを摂取しないことが推奨される。

著录项

  • 来源
    《薬事月刊》 |2022年第12期|192-193|共2页
  • 作者

    桑原秀徳;

  • 作者单位

    瀬野川病院薬剂課;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 药学;
  • 关键词

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