首页> 外文期刊>臨床血液 >26.左上大静脈遺残に末梢挿入式中心静脈カテーテルを挿入して化学療法を施行した悪性腫瘍の2症例
【24h】

26.左上大静脈遺残に末梢挿入式中心静脈カテーテルを挿入して化学療法を施行した悪性腫瘍の2症例

机译:26.左上大静脈遺残に末梢挿入式中心静脈カテーテルを挿入して化学療法を施行した悪性腫瘍の2症例

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
       

摘要

【緒言】近年,患者のニーズや医療安全の観点から化学療法や経静脈栄養を行う際の中心静脈穿刺において末梢挿入式中心静脈カテーテル(PICC)が普及しつつある。我々は化学療法目的に左上腕よりPICCの挿入を試みた2例で,上大靜脈の稀な先天異常である左上大静脈遺残(PLSVC)症例を経験したので報告する。【症例】症例1は51歳,女性。20XX年に右乳がんに対し乳房切除術を施行。その後,化学療法冃的に左上腕よりPICCの挿入を試みた。透視下で縦隔左縁に沿う走行が確認され,下行大動脈に類似する走行も疑われたが血液ガス分析,血管造影等にて静脈内であることを確認し,カテーテル先端を左腕頭静脈に置き処置を終了した。治療のため146日間留置されたが特記合併症を生じなかった。症例2は56歳,女性。20YY-14年に右乳がんに対し乳房温存術,術後放射線療法,ホルモン療法を施行。寛解を維持していたが20YY-3年,同側に再発し乳房切除術,術後化学療法を受け再度寛解に至った。無治療経過観察中,20YY年7月頃より血球減少を認め当院紹介。精査の結果,治療関連急性骨髄性白血病と考えられた。左上腕よりPICCの挿入を試み,透視下で縦隔左縁に沿う走行が確認されたが,諸検査にて静脈内であることを確認した。カテーテル先端を左鎖骨下静脈に置き化学療法を継続中であるが特記合併症を認めていない。2例とも造影CT検査にてPLSVCを確認した。

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号