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河川流量の制御による内湾環境改善の可能性

机译:通过控制河流流量来改善内河海湾环境的可能性

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摘要

愛知県の知多湾を対象とし,水産業からみた内湾環境改善のための方策として,主要流入河川である矢作川の最少維持流量の設定と窒素負荷の制御という2つの条件で3次元物質循環モデルを用いた数値実験を行なった。溶存酸素(DO)濃度ならびに洛存態無機窒素(DIN)濃度を指標としてその効果を調べるとともに,知多湾の主要な水産生物であるアサリおよびノリの生育環境に及ぼす影響について検討した。2001年の夏季に夫作川の最少維持流量が20m~3/sを下回らないように設定して計算したところ,アサリ漁場において生育に必要なDO濃度の基準値3mg/lを上回った。また,2002年の冬季について,矢作川の最少維持流量が10m~3/sを下回らないように設定した場合に,ノリ漁場において安定した生産に必要な条件,DIN濃度=100/μg/lを上回った。一方,河川流量は現状のままとし,窒素負荷の制御のみで同様の効果をあげることは困難であり,河川流量の制御が内湾環境改善のための方策として有効であると考えられた。
机译:从渔业的角度来看,作为改善内湾环境的措施,我们在爱知县知多湾使用三维物质循环模型在设定最小维持流量和控制主要流入河流矢萩川的氮负荷两种条件下进行了数值实验。 以溶解氧(DO)和无机氮(DIN)浓度为指标,考察了对蛤蜊和紫菜生长环境的影响。 2001年夏季,大佐库川的最小流量被设定为不低于20 m~3/s,超过了蛤蜊渔场生长所需的溶氧浓度标准值3 mg/l。 此外,在2002年冬季,当八萩川的最低维持流量设定为不低于10 m~3/s时,超过了DIN浓度=100/μg/l,这是紫菜渔场稳定生产的必要条件。 另一方面,单独控制氮负荷很难达到同样的效果,因此认为控制河流流速作为改善内陆海湾环境的措施是有效的。

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