密着型プレハブ断熱パネル

摘要

近年、炭酸ガス等による地球温暖化がクローズアップされるようになり、一層の省資源·省エネルギーの重要性及び必要性が再認識されてきている。施工対象の一つであるタンクは内容物によっては、蒸気等による加温が必要である。しかし、稼働中に内容物が変更になり、保温の必要性が生じたとしても従来の工法では保温材や外装板金を固定するための支持金具が必要であり、その固定には溶接が必須であった。当然、内容物が可燃性の場合は溶接などできず、保温未施工状態で次回タンク点検時まで稼働を余儀なくされるケースもある。当社では、タンクの稼働状態に関わらず保温施工を可能にする保温プレハブマット「ニュースーパーテクノマット」を開発し、こうした需要に対応している。