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内科の開業医の立場から

机译:内科の開業医の立場から

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摘要

筋骨格系の症状を訴える患者に対して,多様な鑑別診断のなかから内科的な疾患を 除外することが重要である.腰痛の際には,重大な疾患の警告症状(red flag sign)を見逃さない.関節痛のアプローチとして,原因部位,炎症性か機械性かの判別と,感染の有無の 判別を行い関節炎以外の疾患を鑑別することが重要である.日本医師会の定義する「かかりつけ医」とは 「健康に関することをなんでも相談できる上, 最新の医療情報を熟知して,必要な時には専 門医,専門医療機関を紹介してくれる,身近 で頼りになる地域医療,保健,福祉を担う総 合的な能力を有する医師」であり,地域医 療に携わる開業医であれば,内科医であって も,内科以外の診療領域もプライマリ?ケア の一環として対応することが望まれる.日常診療において内科以外の問題を相談さ れる頻度も高く,特に筋骨格系の症状や整形 外科的な相談を受けることが少なくない.そ の際に重要なことは,①多様な鑑別診断のな かから内科的な疾患を除外すること,②重大 な疾患の警告症状(red flag sign)を見逃さ ないこと,③骨関節疾患に関して整形外科医 に依頼する基準をもっておくこと,④内科医 で対応できることは内科医で対応し,整形外 科医に依頼すべきことは,適時適切な医療機 関に紹介すること,であり,上記を実践する ことで骨関節疾患に関しても内科医がより貢献できるのではないかと考えられる.本稿で は内科の開業医の立場から整形外科疾患につ いて考えてみたい.

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