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急性骨髄性白血病に対するベネトクラクスの治療 経験

机译:急性骨髄性白血病に対するベネトクラクスの治療 経験

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摘要

【緒言】ベネトクラクス(venetoclax, Ven)は2021年に急性骨髄性白血病(AML)への保険適用を獲得し,強力な寛解 導入療法の適応とならない高齢者のAML治療において広く 使用されるようになった。AMLに対して当院でVenとアザ シチジンの併用(Ven+Aza)療法を実施した症例の治療成 績について報告する。【方法】2021年3月から2022年4月 までにVen+Aza療法にて寛解導入を実施したAMLの治療 成績について後方視的に解析した。1次治療でVenを用いた 症例を1次治療群,2次治療以降でVenを用いた症例を2次 治療群と定義した。【結果】症例数は18症例であり,1次治 療群,2次治療群はそれぞれ11例,7例であった。年齢中央 値は78歳(68?86歳),観察期間中央値は135日(13?348 0)であった。1コース終了時点での完全寛解率は1次治療 群で72%, 2次治療群で14%であった。初期の投与例にて骨 髄抑制が遷延する傾向が認められたため,9症例ではVen内 服を14日に短縮した。うち4例において1コース目終了時 点で完全寛解が得られ,1次治療群で80%, 2次治療群で 25%の完全寛解率であった。9例における全生存期間中央値 は1次治療群で未到達,2次治療群で177日であったが,有 意差は認めなかった(p=0.108) 〇死亡例は6例あり,4例 が原病の進行,2例が肺炎によるものであった。死亡例のう ち2次治療群が5例,performance statusが2以上の症例が 4例,発熱性好中球減少を合併した症例が4例であった。 【考察】前治療歴のない高齢者AMLではVen+Aza療法で高 い寛解率が得られ,Venを14日に短縮しても80%の患者で 寛解が得られた。前治療歴施行例やps不良の患者において は,合併症や原病の進行により死亡する割合が多く,治療効 果が得られない可能性があると考えられた。

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