理研BNL研究センターとRHI Cにおけるスピン物理研究

摘要

理研放射線研究室は2022年3月末をもって65年の歴史に幕を閉じ、2022年4月より秋葉康之室長の新体制の元で理研仁科センタ一RHIC物理研究開発室が発足した。今後も米国ブルックへブン国立研究所のRHICを中心に研究活動を継続していく。コロナ禍で過去2年間厳しい入構者制限が課せられていたBNLは、米国の感染状況の沈静化に伴い入構制限は撤廃された。BNL界隈のェリァでも大分人々はコロナ禍前の生活を取り戻しつつある。一方以前のような爆発的な感染者数増ではないにしても、2022年の春先から界隈ではまた感染者数が若干高いレベルで推移しており、BNLでは依然マスク着用義務や大規模会議の自粛などの警戒態勢が維持されている。