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全身性エリテマトーデスの病態と新規治療戦略

机译:全身性エリテマトーデスの病態と新規治療戦略

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摘要

全身性エリテマトーデス(SLE)は,多彩な自己抗体の産生を背景に多臓器障害を特徴とする自己免疫疾患 である.SLEの発症過程では,遺伝素因に環境因子を契機とするエピゲノム修飾が加わり,自己免疫寛容の 破綻が生じる.SLEの免疫異常は,T細胞の過剰活性化と分化異常,制御性T(Treg)細胞の機能障害,B細 胞の自己産生細胞への分化亢進などの獲得免疫系の異常に加え,免疫複合体を認識することによって形質細 胞様樹状細胞(pDC)がI型インターフェロン(IFN)を過剰産生するなどの自然免疫系の異常からなる多彩な 病態で形成される.SLEの治療目標は再燃や臓器障害のない寛解とされ,薬物毒性を最小限にすることで臓 器障害を回避する必要がある.現在,ステロイドなどの非特異的治療からの脱却を目指して,SLEの免疫異 常を標的とする新たな分子標的薬の開発が進んでいる.今後,病態の不均一性(heterogeneity)に応じたpre-cision medicineの実践がSLE治療のパラダイ厶シフトに貢献するものと期待される.

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