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降水の水質汚染調査からみた降水による大気成分の浄化特性: 札幌巿降水の30年間の水質推移

机译:降水の水質汚染調査からみた降水による大気成分の浄化特性: 札幌巿降水の30年間の水質推移

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摘要

全降水(雨と雪の合計)中の主要項目の月ごと濃度特性から,4種類の共存成分形態に分類した。Ⅰ型はpH-Ca-SO_4を主成分の黄砂由来形態とし,3~4月期間で最大になることから,冬型季節風に伴い大陸から内陸に流入したものと推察される。Ⅱ型はEC-Na-K-Mg-Clの海塩由来元素を主成分とし,11~3月最大,8月最小を示すことから,冬型季節風に伴い海洋方面から内陸へ流入したものと推察される。Ⅲ型はNH_4—NO_3—蛋白質-E_(220)を主成分とし,これらは2~6月期間の日射量増加に伴うUV-B上昇期間と正に対応することから,紫外有用態窒素化合物として内陸で生成したものと推察される。Ⅳ型は炭水化物-CODの有機物を主成分とし2月最大,7月最小を示すことから.冬型季節風に伴い大陸から流入したものと推察される。大気中汚染物質の指標として電気伝導率(EC)をみると,雨,雪,全降水のEC範囲と風速の関係を30年間の平均値で比較した場合,EC 30μS/cm未満の降水は2.7~3.5m/s,EC 30~60μS/cm未満は3.5~3.6m/s,EC 60μS/cm以上は4.2~4.3m/sの順に上昇した。したがって,EC 30μS/cm以上の降水は風速の上昇とともにEC範囲が増加することを確認した。以上の結果から,降水のEC上昇は大気総量成分の増加に起因するものと推察された。

著录项

  • 来源
    《用水と廃水》 |2022年第5期|3-11|共9页
  • 作者

    渡辺 紀元;

  • 作者单位
  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类
  • 关键词

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