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30.巨大脾腫を伴った急性骨髄性白血病の1例

机译:30.巨大脾腫を伴った急性骨髄性白血病の1例

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摘要

巨大脾腫と腎不全にて発症した急性骨髄性白血病を経験したので報告する。【症例】66歳男性。陳旧性心筋梗塞による慢性心不全のため近医にて通院加療中。〇年x月より全身倦怠感および口内炎が出現,X+1月より食欲不振,体重減少が出現し近医受診。白血球増加,末梢血中の芽球出現,巨大脾腫を指摘され,当院救急搬送となった。来院時腹痛,腹部膨隆を認め,血液検査ではWBC 9.7X10~4/μl (blast 58.4%), Hb 8.2 g/dl, Plt 7.0X10~4/μl,LD 709IU/l, UA 16.2mg/dl, BUN 41mg/dl, Cr 4.86 mg/dlを認めた。単純CT検査では巨大脾腫および脾内の低吸収域を認めた。骨髄穿刺はdry tapであり,骨髄生検を行ったところ骨髄芽球が密に増殖していたが,線維化は認めなかった。末梢血液塗抹標本では豊富な細胞質を持つ単球系の芽球を認め,芽球はミエロペルオキシダーゼ染色陰性,特異的エステラーゼ染色陰性,非特異的エステラーゼ染色弱陽性であった。細胞表面抗原検査では,CD13,CD34,MPO,TdT陽性,CD33陰性分画とCD13, CD33,MPO,CD11b,CD14,CD64陽性,CD34, TdT陰性分画を認めた。染色体分析では正常核型を有し遺伝子検査ではFLT3-TKD変異陽性を認めたが,その他のキメラ遺伝子はBCRABLを含め検出されなかった。第8病日に行った骨髄所見も同様であった。以上より分類不能の急性骨髄性白血病と診断した。【結語】急激な白血球増多と巨脾を伴い発症し,診断に苦慮した急性骨髄性白血病の1例を経験したので若干の文献的考察を加え報告する。

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