首页> 外文期刊>癌と化学療法 >食道がん化学療法における本邦と欧米の違い 国際共同試験に向けて
【24h】

食道がん化学療法における本邦と欧米の違い 国際共同試験に向けて

机译:日本与欧美食管癌化疗的差异:面向国际联合试验

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
获取外文期刊封面目录资料

摘要

食道がんの組織型には,扁平上皮癌と腺癌の二つが主に存在し90は扁平上皮癌であるが,欧米においては腺癌が多 くを占めている。また,欧米と本邦では特に周術期の標準治療が異なり,本邦においてはJCOG1109試験の結果から術前化 学療法が標準治療となっている。一方,欧米においてはCROSS試験に準じた術前化学放射線療法と,OheckMate 577試験 の結果から術後の二ボルマブの投与が標準治療となっている。また,手術療法においても本邦では3領域郭清が標準となつ ているが,腺癌を主体とした下部食道を対象とすることの多い欧米では中下縦隔の2領域郭清が標準となっている。このよ うにこれまでに構築されてきたェビデンスの違いにより,海外の臨床試験の結果を国内に外揷できない場合もある。そのた め今後,特に食道扁平上皮癌の発生頻度の高い東アジアをはじめとする各国の標準治療の違いを理解し,各国とのエキス パートとの交流を深めることで国際的な臨床試験の立案と標準治療の確立が不可欠となってくる。
机译:食管癌的组织学类型主要有两种,鳞状细胞癌和腺癌,其中90%是鳞状细胞癌,但腺癌在欧美占大多数。 此外,围手术期的标准治疗在欧美之间有所不同,在日本,术前化学治疗是基于JCOG1109试验结果的标准治疗。 另一方面,在欧美,根据 CROSS 研究的术前放化疗和纳武利尤单抗的术后给药是基于 OheckMate 577 研究结果的标准治疗方法。 此外,三区清扫是日本手术治疗的标准,但在欧美,食管下段通常采用腺癌,中下纵隔的两区清扫是标准。 由于迄今为止构建的生态系统存在这些差异,可能无法在日本公布海外临床试验的结果。 因此,在未来,有必要了解每个国家的标准治疗差异,特别是在食管鳞状细胞癌发病率高的东亚地区,并加深与各国专家的交流,以便建立国际临床试验和标准治疗。

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号