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ナノろ過膜による医薬品の阻止特性

机译:ナノろ過膜による医薬品の阻止特性

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摘要

下水処理水の地下水注入用途を念頭においた高度処理をターゲットとして,10種類の医薬品のナノろ過膜・逆浸透膜による阻止特性を研究開発段階を含む5種類の膜について調べた。 ルースな膜では,カルボキシル基を分子内に持つ医薬品の阻止率は,pHによって大きく影響を受けた。 pHが低い場合には,医薬品は中性溶質となることから,阻止率が低く,pHが中性からアルカリ性では,これらの医薬品がイオンになることから,阻止率が高くなった。 イオンに解離しない医薬品では,阻止率のpH依存性はなかった。 pHの低い荷電効果の効きにくい状態での阻止率は,サイズ依存性が大きく,分子量の大きい医薬品ほど,阻止率も高くなった。 対象医薬品の多くがイオンに解離するpH中性条件や高阻止率の逆浸透膜においては,分子の大きさと阻止率の間には関係がなく,阻止率が高い水準で溶質によらず一定となった。 タイトな逆浸透膜については,医薬品の種類によらず阻止率が一定備になる原因として異常細孔によるリークが考えられる。

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