...
首页> 外文期刊>化学史研究 >日本学術振興会黎明期における軍産学の共同研究-特殊鋼製造のための第19小委員会の発足(昭和9年)に注目して-
【24h】

日本学術振興会黎明期における軍産学の共同研究-特殊鋼製造のための第19小委員会の発足(昭和9年)に注目して-

机译:日本学術振興会黎明期における軍産学の共同研究-特殊鋼製造のための第19小委員会の発足(昭和9年)に注目して-

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

「鉄は国家なり」という言葉がある.鉄は,鉄道,船舶,兵器,建物の材料となるため,近代国家の形成に不可欠である.日本においては,1901(明治34)年に操業を開始した官営八幡製鉄所を中心として製鉄技術が発達し,さらに第一次大戦を受けて鉄鋼業が発展していった.また,それに伴う学術面における進展を踏まえて1915(大正4)年には,鉄鋼業界の指導者であった冶金学者の野呂景義やその門下の俵国一らによって,日本鉄鋼協会が創立された.1919(大正8)年には,長岡半太郎の弟子で物理学者の本多光太郎によって東北帝国大学に鉄鋼研究所が設置され,1922(大正11)年には金属材料研究所となり,金属研究の拠点となっていったへこうしてみると,製鉄鋼の諸分野においては早くから理論研究,応用研究,技術開発が近接し相互に交流がありつつ,一大勢力を築いていたとも言える.国内の鉄鋼研究と,財団法人日本学術振興会(以下,振興会)とは,どのような関係にあったろうか.

著录项

  • 来源
    《化学史研究》 |2022年第1期|1-16|共16页
  • 作者

    山中千尋;

  • 作者单位

    横浜国立大学ダイバーシティ戦略推進本部;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 化学;
  • 关键词

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号