SA46T／SA46T-ASのクライアント環境への適用に関する一検討

摘要

IPv4アドレスの枯渇以後の状況を踏まえた移行技術として、IPv4アドレスの再利用を可能とするカプセル化技術であるSA46T、IPv4アドレスの共有を可能とするカプセル化技術であるSA46T-ASを提案している。本論では、これら技術のクライアント環境に適用した場合に可能となるシステム構成について述べ、これらシステム構成に対応する関連技術の候補について明ちかにする。