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ツイスト3グルーオン破砕に関わる電子陽子深非弾性散乱における 横偏極ハイペロン生成過程の断面積

机译:ツイスト3グルーオン破砕に関わる電子陽子深非弾性散乱における 横偏極ハイペロン生成過程の断面積

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摘要

無偏極核子同士の高エネルギー衝突から包含生成されるハイペロン重粒子が,散乱平面に対して垂直方向に横偏極している現象(pp→Λ↑X)~1が1970年代から知られています[1].それまで無偏極高エネルギー包含過程の解析に広く用いられてきたパートン模型と摂動QCDでは説明できない現象であったため,数多くの研究がなされてきました.それによると,生成粒子が大きい横運動量を持つ場合(P_T》Λ_(QCD))にはコリニア因子化による記述が有効で,ハイペロンの偏極には「ツイスト3」項~2が寄与します.因子化とは断面積が,パートンレベルのハード断面積(ハードパート)と,核子内部のパートン分布?相関を記述する「分布関数」やハドロン生成を記述する「破砕関数」といった非摂動関数(ソフトパート)との積(畳み込み積分)で書けることを意味します.今回我々は,電子陽子深非弾性散乱における横偏極ハイペロン生成過程(ep→eΛ↑X)の微分断面積を導出しました.この過程には(a)ツイスト3分布関数,(b)ツイスト3クォーク破砕関数,(c)ツイスト3グルーオン破碎関数の3つの寄与がありますが,(a),(b)はすでに導出されており,今回は(c)について取り組みました.カイラル偶なツイスト3クォーク.グルーオン両破砕関数はくりこみの下で混合するため,(c)も十分寄与することが予想されます.したがって,本研究は重要といえます.

著录项

  • 来源
    《原子核研究》 |2022年第3期|63-64|共2页
  • 作者

    五十嵐 律矩;

  • 作者单位

    新潟大学原子核理論研究室;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类
  • 关键词

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