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逆転の発想から始まった木材資源利用の新しい展開

机译:逆転の発想から始まった木材資源利用の新しい展開

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摘要

木材の主成分はセルロース、ヘミセルロース、リグニンの三つであるが、これまで資源としての利用はセルロース分の利用が主体であって、セルロースおよびヘミセルロースをいかに効率よく取り出すかがパルプ化技術の基本だった。 そのためリグニン分は低分子化して除去することが主眼で、せいぜい濃縮してエネルギーに利用する程度にすぎなかった。 ところが最近リグニンの構造に注目し、樹脂化し得る活性と有する豊富な官能基に目をつけ、これをそのまま生かして機能材料に利用しようという研究が始まっている。 そこではリグニンを資源として利用するため、セルロース、ヘミセルロースは分解してしまおうという木材資源の利用としては逆転の発想とも言うべき技術開発が進行中で、すでに北九州市にテストプラントが完成し、実験を開始している。 そこで今回は、この研究状況を紹介する。

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