ヤンマーの遠隔監視システムは、当社のエンジン製造、およびアフターサービスの経験を基に自社開発されたもので、1984年からの沖縄県における離島に設置された常用および非常用発電機に対する遠隔での運転状態管理が始まりで、1987年よりコージェネレーション·常用発電設備を対象とした本格的な運用を開始し、その後も、用途の拡大とシステムの改良を進めてきた。運用面では、24時間365日体制のコンタクトセンターを軸に、全国のサービス拠点やディーラーをサテライトとしてネットワーク化し、現在、5kWのマイクロコージェネから5,000kWのガスタービンコージェネまで、約4,000台のコージェネレーションシステムの監視と、2003年からはガスエンジンヒートポンプの監視も開始し、現在約15,000台に至っており、当社の全エネルギーシステムを対象としたトータルな運転管理支援システム「ヤンマーRESS(Remote energy support system)」となっている。
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