首页> 外文期刊>用水と廃水 >有機スズ代替防汚剤が海産動植物プランクトンに及ぼす影響評価
【24h】

有機スズ代替防汚剤が海産動植物プランクトンに及ぼす影響評価

机译:有机锡替代防污剂对海洋动植物浮游生物影响的评价

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
获取外文期刊封面目录资料

摘要

船底への生物付着防止を目的として使用されてきた有機スズ防汚剤は,巻貝に対する環境ホルモン作用を始めとした水圏生態系に及ぼす慢性影響により,多くの国で使用が制限されている。 有機スズ防汚剤の代替品としていくつかの新規防汚剤が導入されているが,環境における運命や生態系影響が十分に評価されないまま使用されているのが現状である。 本研究では,わが国で使用されている8種類の新規防汚剤が非標的生物である海産動植物プランクトンに及ぼす影響を評価した。いずれの防汚剤も海産微細藻類に対する毒性はきわめて強かったが,塩水性甲殻類に対する毒性の強さは防汚剤によって異なっていた。 それぞれの防汚剤の環境残留濃度(文献値)を,本研究および文献からの生態毒性値と比較することによりリスク評価を試みた。 海水中の残留濃度と無影響濃度の比からリスク係数を算出したところ,3種類の防汚剤のリスク係数は1を超えたので,さらに詳細な評価を行なうことが必要であると判断された。その他の防汚剤に関しては,データの不足からリスク係数を算出できなかったので,今後さらに残留濃度や無影響濃度などのデータの蓄積が必要であることが示された。
机译:有机锡防污剂的使用已用于防止船底生物污垢,但由于有机锡防污剂对水生生态系统的慢性影响,包括环境激素对海螺的影响,在许多国家受到限制。 已经引入了几种新的防污剂作为有机锡防污剂的替代品,但目前在使用它们时没有充分评估其环境命运和生态影响。 在这项研究中,我们评估了日本使用的八种新型防污剂对海洋动植物浮游生物的影响,这些浮游生物是非目标生物。 两种防污剂对海洋微藻的毒性都极强,但对咸水甲壳类动物的毒性因防污剂而异。 我们试图通过比较每种防污剂的环境残留浓度(文献值)与本研究和文献的生态毒性值来评估风险。 以海水中残留浓度与未受影响浓度的比值计算风险系数时,3类防污剂的风险系数均超过1,判断需要更细致的评价。 对于其他防污剂,由于缺乏数据,无法计算风险系数,说明未来需要积累更多的残余浓度和无效应浓度等数据。

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号