海業に取り組む気仙沼、新温泉町、長島町の事例紹介

摘要

「海業（うみぎょう）」という言葉が脚光を 浴び始めた。すでに海業に取り組んでいると ころ、これから海業に取り組もう」とすると ころも多い。港を漁業だけでなく、地域ぐる み活性化しよう。水産業を核としつつ観光業 やレジャー産業とも手を組んで人を呼び込 み、地方創生を図るものである。2022年11 月29日には、自民党水産政策推進議員協議 会海業振興専門部会が開かれ、海業に取り組 む宮城,気仙沼市の菅原茂市長、兵庫,新温 泉町の川越一男JF浜坂漁協組合長、鹿児島,長島町の川添健町長の3者から報告を受け た。3地域の取り組みについて報告を受けた 小泉進次郎海業振興専門部会長は、「水産以 外の浜のプレーヤにも参加してもらい、多様 な海業の展開による地域振興と、海業に対す る理解と共感を得て浜の復活を目指していき たい」と期待を込めて語った。