農業集落排水事業　平成18年度新規採択箇所【農水省】：関東#12539;北陸#12539;東海#12539;中四国分　17県34市町の36地区が判明　汚水整備交付金含め計51地区に　一般集排34、機能強化17

摘要

先の平成18年度予算の成立に伴い、農水省が所管する農業集落排水事業の18年度新規採択地区が明らかになった。 今回採択されたのは、全国7地方農政局のうち、関東、北陸、東海、中国四国の4局分で、17県34市町36地区の名前が挙がっている。内訳は、一般集排事業が19地区、機能強化対策事業が17地区。 同省は、改築更新、県営事業、資源循環施設の単独整備、水濁法など水質関連法の指定地域などでの事業を従来型国庫補助金で、これらに該当しない一般的な地区の事業を「むらづくり交付金」あるいは「汚水処理施設整備交付金」でそれぞれ措置する構えであり、今回の新規採択36地区のうち、従来型補助金によるものは26地区（一般集排9、機能強化17）、むらづくり交付金によるものは10地区（すべて一般集排）となっている。 現時点の18年度新規採択箇所は、汚水処理施設整備交付金によって今年度新たに集排施設整備に着手する15地区を加え、合計51地区（一般集排34、機能強化17）となった。