日本看護管理学会が「新型コロナウィルス感染症対応から学ぶ看護マネジメント研修（第2回)」を開催-感染者の受け入れ時，クラスター発生時に重要な看護管理実践

摘要

2021年11月6日（土)，日本看護管理 学会による「新型コロナウィルス感染症 対応から学ぶ看護マネジメント研修」の 第2回がオンラインで開催された（動画 と資料は学会Webサイトで配信中)。本 号ではその模様を報告する。日本看護管理学会は，「新型コロナゥ ィルス感染症に対応する看護職員の確保 及び最適なマネジメント検討に向けた実態調査研究」（2020年度厚生労働科学特 別研究事業，研究代表者=武村雪絵氏） から得られた成果を，新型コロナウィル ス感染症（以下，COVID-19)対応から学 ぷ看護マネジメントの10 ( + 2)のポィ ントとして整理。その内容を看護管理者 に分かりやすく伝えるために，本研修 (2021年度厚生労働省看護職員確保対策 特別事業として受託）を2021年8月か ら全3回にわたり実施している（本誌 2021年12月号参照)。第2回となる今回は，「感染者の受け 入れ時あるいはクラスタ一感染発生時に 重要な看護管理実践」をテーマに，講演 と全体討議が行われた。