日本のごみ処理に焼却施設は今後も不可欠である－シンポジウム「高効率ごみ発電による低炭素社会」の実現より－

摘要

「高効率ごみ発電による低炭素社会」をテーマとしたシンポジウムが、東京と大阪の2カ所で開催された。 東京では10月21日に国連大学エリザベス·ローズ会議場で行われ、約100名の参加者があった。 内容は高効率ごみ発電（発電効率30％）を推進したアムステルダム市担当職員及び欧州·アメリカのごみ発電に詳しいスイスの経営コンサルタントを招集し、欧米のごみ焼却最新事情と、日本の新5カ年施設整備計画、東京都の発電容量増加計画から、低炭素社会への展望を探ろうというもの。