IoT家電で新サビス冷蔵庫の食材発注提案など新収益モデル確立へ

摘要

つながることで付加価値を提供するIoT家電を軸に、新たなサービスの芽が出てきた。日立グローバルライフソリューションズ(GLS)は、来年2月に発売するワンドアタイプのIoT冷蔵庫で、食材の在庫状況を検知してユーザーに発注提案するリカーリングビジネスの確立を目指す。三菱電機も今年2月、家電や空調などをつなげるIoT基盤を稼働させ、新たなサービスの創出に本腰を入れる。ロボットを使った自動配送サービスの実証実験にパナソニックが乗りだすなど、IoT家電との連携が期待される新たな取り組みも始まっている。