チリ·モリメット社のモリブデン需給見通し

摘要

来日したチリ、モリメット社（Molymet）のコマーシャル副社長のFrancisco Ruiz氏は7月6日、東京千代田区の帝国ホテルで記者（斉藤）に2006年のモリブデン需給を主体に最近のモリブデン状勢を以下の通りコメントした。このなかでモリブデン精鉱（硫化モリブデン）の需給は前年に続きサープラスな状態であるが、焙焼能力は2006年もなお多少の不足状態となり、能力緩和は2007年に先送りされる見通しであると述べた。