米サビーンパス基地の第6トレインが完成: 予算内で達成、世界第2位の液化事業者に

摘要

米国シェニエールエナジー社（Cheniere Energy）は7日、子会社のシェニエールエナジーパートナーズ社を通じ同国サビーンパスLNG基地で建設を進めてきた第6液化設備（LNGトレイン）が完成したと発表した。試運転作業が終わり、建設業務を発注していた米べクテル社（Bechtel）からの引き渡しも完了した。サビーンパス基地でのLNG生産計画で第6トレインは最終基にあたる。米エネルギー規制委員会（FERC）はシェニエール社からの申請に基づき同トレインの商業運転開始を4日に承認していた。