電波新聞社地域店アンケート33店回答買い替え需要に乗るエアコン早期販売10～3月販売状況「20～39台」4割超

摘要

電波新聞社は、全国の地域電器店を対象にエアコンの早期販売をテーマにアンケート調査を実施し、33店から有効回答を得た。コロナ禍の2021年4月から今年3月までのエアコンの販売実績(見込み)は、1年前に比べてアップと回答した店が全体の4割以上を占めた。その主な理由は買い替えで、リフォームや猛暑、厳冬の影響も考えられている。エアコンの増販に期待している時期は6月ごろと早期化の傾向。対面販売が難しい状況下、DMやポスティングで対応するケースが目立つ。エアコン販売では「自動お掃除機能」「電気代が安い」など高機能モデルに対して、顧客の関心が非常に高いといろ声も多く聞かれた。物価高や在庫不足を心配する声がある一方、ころした需要に合わせて高機能モデルの構成比も高め、買い替えを積極的に提案していく。