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国際標準化戦略としての今後の標準化人材育成(8):「知の塊」に基づく国際標準化教育プログラムの設計と大学院教育への適用

机译:作为国际标准化战略的今后标准化人才培养(8):基于“知识模块”的国际标准化教育方案的设计和研究生教育的应用

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摘要

社会や産業などグローバル化が進展していく中で,製品やシステムが,グローバルな市場を獲得するためには,国際標準に合致している事が,極めて重要になってきている.世界のトップクラスの技術力を有する日本は,ややもすると,「自らの先行する技術開発をもとに,競争有利な国際標準を作るというよりも,決められた国際標準を受け入れ,それに合わせて製品を作る」との考え方が続いていると思われる.日本は,高度な先進国として発展した結果,製造に関わる人件費や土地代などが高コストになっており,高付加価値で利益率を高くすることが可能なシステム商品市場での発展が,経済成長を実現する上で極めて重要になってきている.付加価値を高くできるシステム商品のグローバル市場を獲得するためには,自らに有利な国際標準を作ることが重要である.そのためには,技術に留まらず経営的視点を備えた標準化人材の育成が必要であり,このため,経済産業省や総務省では,国を挙げて取り組む重要課題として,「国際標準化人材の育成」を掲げ,企業や大学に出前授業を実施している.本稿では,まず,企業や団体の,日本の大学での「国際標準化人材の育成」のための教育への期待に関するアンケート調査結果について述べる.次に,日本の企業,学協会や大学での国際標準化に関わる教育への取組の概要を明らかにする.続いて,国際標準化人材には,どのような知や能力·スキルを備えておくべきかについて,様々な研究成果1)~9),11)と,筆者らの知見をもとに,国際標準化の関わる教育で提供するのが望ましい「知の塊」を明らかにする.更に,大学ホームページで公開されているシラバスを,システムで自動収集·分析する方法を提案し,これにより,日本の大学における標準化教育が提供する国際標準化に関連する知の構造を分析·考察するとともに,複数の科目を組合わせて「知の塊」を提供する国際標準化教育プログラムの設計について明らかにする.設計した国際標準化教育プログラムを,ICT利用による大学間の科目連携実施の結果について述べ,連携拡大による,より効果的な教育の可能性を提案する.

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