木村会長石油火力リプレースを言及原油軟化基調から上昇見極めの見解

摘要

石油連盟は3月19日、2015年3月度の定例記者会見を開催し、木村康会長（JX日鉱日石エネルギー）が東日本大震災から4年が経過の石油業界の対応と石油の重要性、原油市況について言及した。木村会長は、東日本大震災から4年が経過し、改めて亡くなられた方々の冥福を祈るとともに、被災地の早期の復興を切に望んでいると言及。石油業界は、震災以降に緊急時に石油の安定供給確保、石油省の耐震液状化対策、BCPの見直し、訓練実施等に全力で取り組む姿勢を示した。一方、木村会長は、時間の経過とともに、広く認識された石油の重要性が忘れられつつあることに危惧していると言及。