資源·燃料分科会第17回を開催油価低迷下の業界環境の変革を意見交換

摘要

経済産業省は5月17日、総合資源エネルギー調査会資源·燃料分科会（第17回） を開催した。第17回は、東京理科大学イノベーション研究科の橘川武郎分科会長、JXホールディングスの木村康会長（石油連盟会長）、全国石油商業組合連合会の河 本博隆副会長·専務理事、石油天然ガス·．金属鉱物資源機構の黒木啓介理事長、日 本エネルギー経済研究所の豊田正和理事長、アストモスエネルギーの増田宰代表取 締役社長（日本LPガス協会会長）ら23名の委員が出席。事務局から「今後の本 邦における石油·天然ガス開発の方向性について」、「LNG市場戦略」、「石油中下 流部門（調達·精製·流通·販売）の政策の方向性について」、「平成28年熊本地 震における緊急石油供給について」、「石油精製業の競争力強化に向けた取組と石油 火力向け石油燃料の安定供給の確保について」、「石油販売業の課題と生き残り策」 の資料の説明があり、各委員は闊達な意見交換を行い議論している。