本格的オーディオ·システムの構築に向けて（79）ターンテーブルはどうあるべきか②

摘要

寺垣氏のプレーヤはご当人によればもっとも正しく回転するターンテーブルに，共振が無視できるトーン。アームが組み合わされ，オルトフォンの設計者に特注を依頼したカートリッジがついて，理屈のうえでほ他に比類を見ないもののはずでした（写真A参照）．あるお宅で音を出した際にはDDターンテーブル付きプレーヤより多少マシなのかなと思いましたが，たとえば，リンソンデックのようにDDターンテーブルよりよいといわれているものよりもよいとはいえませんでした．