新R＆D拠点、中央研究所オープン国内最大級の液化水素実験設備、省エネ環境型の開放ラボ、水素ステーションも併設

摘要

岩谷産業（野村雅男社長）は、今年4月1日より、既存の滋賀技術センターを廃止し、その役割を継承するとともに、各種設備の拡充を図るため、総工費用約40億円、約1年をかけ建設した新研究開発拠点の中央研究所（村井眞二所長、兵庫県尼崎市）を稼働し、このほど施設内を公開した。新研究所は、ユーザーやパートナー企業と共同開発を行なう開放型ラボとして、基礎研究から製品開発までをトータルサポートするとともに、実験·分析·実演の3分野を一貫させたサービスを目指している。