雨水利用システムを上市ニーズに合わせて13種類のメニユーを用意

摘要

機能壁材「薩摩中霧島壁」で知られる（株）高千穂（新留昌泰社長）は、このたび、雨水利用システム「みずがめ」を上市した。 「みずがめ」は、同社の「環境に負担をかけない住まいづくり」の一環として"雨水を主水とし、水道水は副水にしよう"というコンセプトのもとに開発された。 雨水の有効利用として、ライフライン側面からは、健康水、省エネに貢献、非常用水への利用、また環境面からは、地下水の枯渇対策、都市型洪水防止などをメリットに掲げている。また、同社がこれまで設計施工した約300棟の住宅の約70％が雨水利用システムを採用しており、その実績がベースとして生かされている。