平川博理事長を再選

摘要

関東マスチック事業協同組合（平川博理事長）は10月20日、東京·千代田区のスクワール麹町において、第33回通常総会を行った。冒頭挨拶に立った平川理事長は、「我々の基幹事業である『長期性能保証』が、前年度から大幅な減少となり、この1年は当組合にとって非常に厳しい年になった。原因を考えると、他の保険に流れたとか、大口先の契約額が減ったとか、さまざまなことがあるが、当組合の保証の内容は他と比較しても非常に優れたものだと思っており、今後も様々な工夫をしながらよい成績を残せるよう努力する所存であり、組合員の皆様にもご協力をお願いしたい。今年は災害が非常に多く、それに対応するための公共工事の重要性も高まっているように思う。また、東京オリンピックに向けた工事や、住宅のリニューアルの需要などもあり、今後職人不足が懸念される。その点では、マスチックではHPやパンフレットを充実させているので、ぜひそれらを若年層の担い手確保に活用していただきたい」と述べた。