年頭所感

摘要

謹hで新春のお慶びを申し上げます。 昨年は，改正商品取引所法の施行の年であったとともに，委託手数料の完全自由化の1年目であり，弊所にとりましても，商品先物業界にとりましても，まさに「激動の1年」でありました。 一方，弊所市場では，一昨年に引き続き，不安定·不透明な中東情勢，中国の経済成長及び米国のインフレ懸念等を背景に，前半は石油市場，後半は貴金属市場を中心として，上場以来例をみない大幅な価格変動に直面いたしました。