石油連盟、「エネルギー高度化利用促進法」新設を提言--ポスト「代エネ法」の検討で、望ましい法体系を示唆

摘要

石油連盟は10月29日開催した、総合エネ調総合部会の政策小委員会に、今後のエネルギー政策のあり方とェネルギー高度化利用について意見を表明、その中で代エネ法に替る「エネルギー高度化利用促進法（仮称）」の新設を提言した。 昭和55年（1980年）に制定した「石油代替エネルギー法」は業務部門·産業部門を中心に石油依存度が低減し、一次エネルギーに占める石油のシェアも80%から50%以下まで低減（産業部門は61%->31％）した。