自家発内燃力の衰退、至近3年間で450発電所が廃止/認可出力73.3万kW減、発電電力量はピーク比41%減

摘要

産業界の自家発電動向で近年最も象徴的な特徴は内燃力（ディーゼル）発電の衰退であり、この現象は平成18年度から平成20年度の3年間において具体的な形になって表われた。内燃力の最近10年間における認可出力と発電電力量の推移をグラフに、また、至近3年間における発電所数、認可出力、発電電力量実績およびピークを形成した平成17年度との比較を表にまとめてみた。