'06年度上期発受電電力量、4,844.1億kWhと過去最大前年同期比1.5%増、石炭消費2,445万tで1.4%減

摘要

電事連が16日発表した2806年度上期の発受電電力量は10社計で4,844.1億kWh、前年同期比101.5%となり、過去最大を記録した。 これは産業用需要が前年実績を上回って推移したことに加え、西日本を中心に8月の気温が概ね高目に推移し、冷房需要が増加したことなどによるもので、2004年度上期の4,783.0億kWhを上回り、上期べースで最大記録を更新した。 内訳は水力で出水率が106.2%と前年同期値を12.3ポイント上回ったことから、414.7億kWh、前年同期比110.2%となった。