自給飼料基盤の構築に向けて諸課題を幅広く話し合う:三重県津市で平成24年度全国コン卜ラクタ一等情報連絡会議

摘要

全国飼料増産協議会と咄B本草地畜産 種子協会は1月10日、三重県津市の県総 合文化センタ一で平成24(2012)年度全 国コントラクタ一等情報連絡会議を開き、 伞国の行政関係者やコントラクタ一、 TMRセンターなどで自給飼料づくりに取 り組む関係者など約150人が参加した。会議では、東京電力㈱福0第一原発^ 故による放射能汚染による粗飼料の使用 自粛で、自給飼料が不足した東北地方へ の粗飼料支援で明らかになつた粗飼料流 通上の課題や各地のコントラクタ一組合 などの事例発表の後、九州人学大学院の 福田晋教授を座長に報告者との総括討議を行い、自給飼料基盤の構築に向けた課 題について話し合った。翌〗inは、飼料 用ィネWCS (ホールク口ップサイレージ） の生産から調製、保管、販売までを一貫 して手掛ける(有)ドリームファ一ムスズカ (三重県鈴鹿市、吉澤逍彦代表取締役）が 鈴鹿市内に設けたストックヤードを視察 し、ロールのラッピング作業や、飼料用イネ審用品種「たちすずか」で調製したサ ィレージの発酵状況などを見学した。