良い国産原料は「なくてはならない」ここ数年は安定供給が最優先課題だと痛感

摘要

2010年度の生乳計画生産は、国産チーズゃクリIムなどへの新規需要拡大、輸入乳製品との置き換えなどを見込hで減産幅を圧縮して、目標数量を1,3%減とした(北海道は前年度実績並み、都府県は2 . 7%減)。そこで、生クリーム製造、販売のトップ、メー力ーである中沢グループの生産.製品開発を担う中沢フーズ㈱を訪ねて、乳業、特に生クリーム製造、販売の現状と今後の方向性について聞いた。当グループは、「NAKAZAWA」のブランドの下で、創業以来1世紀を超える長期にわたって、生タリーを中心にした業務用の乳製品を専門に製造.販売している。高度な技術でオリジナル製品を開発し、NAKAZAWAの製品は「最高級品」と厳しい「食」のプロからの信頼を得て、業務用生タリームのトップブランドとして業務用市場をリードしてきたと自負している。